消費者運動「鯨類に感謝 @ Thanks Cetacea」 【くじらの消費者運動】

【鯨類食文化の理解促進】 捕鯨と「いるか漁業」。東京の鯨食人口は1割以上いるとされます。小型鯨類(いるか類)は、岩手、秋田、山形、福島、茨城、千葉、神奈川、静岡、山梨、和歌山、沖縄等の県内の地域での伝統食です。

シーシェパード教祖のポール・ワトソンが嘘を言い負け惜しみを言う9月1日

9月1日現在、シーシェパードは太地に潜伏していないようです。(現在は、SSと長年共闘する反捕鯨団体ドルフィンプロジェクトのみ潜伏しています。)

シーシェパードは潜伏者を派遣するのか?

シーシェパード教祖(創設者)のポール・ワトソン環境テロ容疑者の言葉を観察してみると、どうやらいまのところ、潜伏員を派遣する気は無いようです。(ただし、水面下で、潜伏者を募集しているかもしれません。)

ポール・ワトソンは、支持者に言い訳をしています。

(引用)

Paul Watson
The fishermen say that thanks to security, they can hunt freely. The real reason is that Japan bans entry into Japan of anyone who has opposed the slaughter in Taiji.

The government is spending a great deal of money to prevent opposition to the slaughter.

(意訳)

ポール・ワトソン環境テロ容疑者
漁業者は、治安対策のおかげで自由に漁労できると言います。本当の理由は、日本が太地での漁労に反対した者の日本入国を禁止しているからです。
日本政府は反対を防ぐために多額のお金を費やしています。

Paul Watson - The fishermen say that thanks to security,... | Facebook

 

ポール・ワトソンの嘘(フェイク)または誤解

  1. 日本は捕鯨への反対者を入国禁止にしていないです。シーシェパードが犯罪組織だからシーシェパードの構成員は入国禁止なだけです。SSと長年共闘するドルフィンプロジェクトは入国できています。
  2. 日本政府が捕鯨への反対を防ぐために多額の税金を投入した事実はありません。いったい何を指して、反対をさせないように多額の税金が投入されたのか、意味不明です。

 

最近のシーシェパードは?

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これは、北欧アイスランド捕鯨基地周辺の様子です。過激な反捕鯨シー・シェパードは、南極海での日本の調査捕鯨の次は、北欧の捕鯨にいちゃもんつけています。

 

シーシェパードの最新の動きを鑑みると、北欧2か国の捕鯨国叩きを重点的な商品にしたいのか、ポール・ワトソン自身が、①アイスランド捕鯨叩き、②デンマークフェロー諸島捕鯨叩き、を細かく公表しています。南極海での調査捕鯨の次は、北極海捕鯨へと方針を転換したことが昨年公表されています。

デンマークフェロー諸島捕鯨への抗議は、今が漁のシーズンなのでネタに事欠かさないようで、今季の捕鯨で何頭の獲物をしとめたかの細かな詳細をポール・ワトソン自身が公表したり、デンマークの王族を罵倒したり、メンバーがフェロー諸島出身で一部のメンバーが漁に参加したことがある音楽バンドの世界公演へ嫌がらせを呼びかけ続けたりと、ワトソンにとってはフェロー諸島捕鯨叩きが最重要事項ではないかとも思えてしまいます。

 

アイスランドの休漁はシーシェパードが原因か?

昨年からナガスクジラ漁を叩かれ、疲れたアイスランドが、今度はミンククジラ漁のためにシーシェパードが海賊船を派遣するほど過熱してきたタイミングで、それをかわすように今季の捕鯨は休漁の宣言(捕鯨会社2社とも休漁)をしましたので、逆に、シーシェパードの仕事が(予定外に)減ってしまった格好となり、減った仕事の穴埋めに対日攻撃の再開もありえるのではないかという気がしています。