和歌山県の太地での鯨類追い込み網漁。4日連続の漁の成功です。9月2日、3日、4日、5日に。\(^o^)/。/仙台の水産展示会で鯨料理でました。/「松岡修造のくいしん坊!万才」に鯨汁の調理。/ハナゴンドウのお刺身
9月の2日、3日、4日、5日に4日連続の漁の成功です。\(^o^)/
今の時期の4日連続の漁の成功は最近ではめずらしいかも
秋の今の時期に4日連続で漁に成功するのは、最近では珍しいことです。
これで、太地での鯨類の追込み網漁は、今季通算4日めの漁の成功となります。
この漁法では、船団を2つ3つに小さく分け1日に複数回、群れを誘導・追込みできる方法を最近はよく用いるようで、1日に何回か成功することがあります。もちろん、鯨類の1つの群れを誘導する船舶が少なくなると、誘導中に群れに逃げられるリスクも高いですが(漁船の少なさが原因で1シーズンに何回も「群れに逃げられてあわてて追いかけるシーン」を拝見していますが)、でも、漁の成功の回数が多いほど、食用や飼育の消費(需要)に応えることができますから、少ない船舶数で群れを誘導する技術の向上はたいせつなことといえます。
それでも、1シーズン(6か月間)に40日ほど漁に成功するていどです。また、黒潮の流れの変化でも漁獲はかなり左右されます。自然には逆らえません。また、半年の漁期の間に、太地沖で対象鯨種の群れがみつからない時期(季節)もよくあります。あまり回遊していない時期(季節)もあるのです。したがって、秋先だけの好調では、そのシーズンの漁の出来を占うのは困難ですが、幸先が良いとはいえそうです。
応援メッセージ
Congratulations to the honorable fishermen of Taiji for the fourth catch of the season!!!! The sea has been good.
―Support Taiji @support_taiji
仙台で水産会社の展示会で、鯨カツバーガーが注目される
鯨カツバーガーは若者向けPRともいえる
くじらのカツバーガーは、日本の各捕鯨文化地にときどき散見されます。若者向けの食べ方ともいえます。
現在の鯨肉の売り場は、若者向けのPRが散見される時期なのかもしれません。
鯨カツバーガーの感想
スーパーの商品開発の担当者↓
「身が柔らかくて意外と食べやすく、クジラがパンと相性がいい。ちょうど商品開発でベーカリーを担当しているので、何か使えたらいいなと注目していました」
ベトナムから来たバイヤー↓
「脂があって柔らかい。おいしいです」
東京や国外のバイヤーも鯨カツバーガーに注目したようです。
残念ながら、ベトナムには、ワシントン条約の規制で輸出できなさそうですが、鯨肉になじみが無さそうな外国人が、素直においしいと言っていただけると、なんだかたいへんうれしくなります。
日本の鯨食の主役「ニタリ鯨」のPRもあったみたいです。
「鯨カツ」といえば長崎も
「鯨カツ」と言えば、長崎の鯨カツも知られます。鯨カツ弁当は、大都市の百貨店での九州フェアなどで販売されることがあり、各地でひそかに人気商品(ファンのいる商品)となっていたりします。
「松岡修造のくいしん坊!万才」
新潟の郷土料理「鯨汁」の料理
「くじら汁」の調理法
番組ホームページarchive.fo
ハナゴンドウのお刺身
珍しい画像が公表されました。先日捕れたとみられる食用ハナゴンドウのお刺身用ブロックです。
鯨類のお刺身や、大型鯨類の大きな切り身は、インターネット検索すれば見られると思いますが、お刺身用のハナゴンドウの鮮やかなブロック肉はなかなか見られないと思います。そのブログには、味も書いてありました。
クセがなく、もちろん臭みなんて全くなく。淡白に思われる方もいらっしゃるかも、です。
お刺身は、あいかわらず人気が出るようです。
また、以下のリンクに写るお刺身は、スジイルカの刺身と思われます。ハナゴンドウと若干違うことが理解できるかと思います。「海豚(いるか)」といってもいろいろあるのです。
夏の間も、太地町の「道の駅たいじ」でイルカ刺がいただけるとは、すてきなことです。
ハナゴンドウと言えば、「コロ」もあります。