「静岡・伊東でイルカ漁10月再開 水族館向け「生体捕獲」に限定」(2019年9月26日共同通信):小型鯨類の追込み網漁が復活!? 謹んで大漁と豊漁とを祈念致します。
- 伊豆の海豚(いるか)食:室町時代には、海豚煮があったようです
- 「イルカ追い込み漁15年ぶり実施へ いとう漁協」(2019年6月22日朝日新聞):2019年6月に世間が動く
- 世間の反応を見て、9月に再び記者会見という感じでしょう
- 行政も応援する方針はかわらないようです
(この文章は急きょ書かせていただきました。)
「静岡・伊東でイルカ漁10月再開 水族館向け「生体捕獲」に限定」(2019年9月26日共同通信)
およそ15年ぶりに、小型鯨類の追込み網漁が復活するかもしれません。謹んで大漁と豊漁とを祈念致します。
伊豆の海豚(いるか)食:室町時代には、海豚煮があったようです
伊豆での海豚食は、既に室町時代には、郷土の味があったようです。
室町時代に貴族への贈り物に、武士が市場で、海豚と牛蒡(ごぼう)を買い求めています。
海豚と牛蒡の煮込みがあったと考えられています。
「イルカ追い込み漁15年ぶり実施へ いとう漁協」(2019年6月22日朝日新聞):2019年6月に世間が動く
近年、伊豆沖での追い込み漁業は、黒潮の流れが変わってしまったようで、行われておりませんでした。
ところが、今年2019年6月、急に復活の話が記者会見という形で発表されます。
2019年6月22日
「静岡)イルカ追い込み漁15年ぶり実施へ いとう漁協:朝日新聞デジタル」
この発表を受け、この漁業への反対派の言動をちらほら見ると、
漁業の反対派急先鋒(中心人物)の「I」という男(地元イカ漁師)は、いつもの通り、おおみえをきり、または、おおぼらをふき、「漁業はさせない。例年、組合は漁業の復活は言っており、定例の会見ではないか」と、独自の見通しを語っています。
反対派の中心人物の「I」は、2009年の捕鯨叩き映画(アカデミー賞受賞)の主役をしたリック・オバリーの盟友ですから、支援を頼み、海外から動物活動家(イルカ狂活動家)が送り込まれる可能性があります。海外で騒ごうという魂胆です。
漁業に嫌がらせ活動しそうなアニマルライツ界隈からは、大阪や名古屋の幹部クラスが「I」と合流しました。しかし、この勢力は力が無く、幾人かの人的な加勢(見返りはARへの理解者の獲得)程度の連携かもしれません。
また、伊豆は首都圏に近く、首都圏にもAR団体は有りますから、当然ながら東京方面から嫌がらせ部隊が行くのではないか、と推測しています。
また、鯨類愛護団体(動物愛護団体・動物保護団体)が、和歌山にはなかなか行きませんが、伊豆なら簡単に行けそうですので、視察くらいはするかもしれません。90年代には、その反捕鯨な団体らが、漁をビデオに収めたりし、息が長い反対活動をしてきています。
現在では捕鯨を断固応援してくれる人々がいます
でも、日本国内には、
和歌山県の太地町での追い込み網漁を応援する人々がたくさんいます。
過去、伊豆が孤独な戦いをしたのと状況はまったく変わっております。
2009年の捕鯨叩き映画への反発と、
シーシェパードの渡日潜伏での嫌がらせのおかげで、
捕鯨に対して確固たる考えを持つ方々が増えたのです。
くじらはみんなの食材ですから!
世間の反応を見て、9月に再び記者会見という感じでしょう
すでに時は十分に熟し、捕鯨への味方がたくさんいる状況です。
あとは大きな群れを発見できるか否かでしょう。
謹んで大漁と豊漁とをお祈り申し上げます。
行政も応援する方針はかわらないようです
和歌山県も、地元の太地町を応援していますが、
静岡県も、いまや地元の漁業を応援しています。