ノルウェー捕鯨/小型捕鯨の拠点が八戸へ/食欲の秋の東京/長崎の鯨料理教室/ボクジラ/11月13日、太地沖での鯨類追込み網漁は今季通算13日目の成功\(^o^)/
- 千葉と宮城と和歌山の沿岸小型捕鯨業者が2020年に八戸港を拠点に
- 全国魚市場&魚河岸まつり「ジャパンフィッシャーマンズフェスティバル」(東京で)
- 11月14日、長崎で洋風な鯨料理教室
- 朝日新聞がノルウェー捕鯨を詳細に取材
- 11月13日、太地沖で今季通算13日目の鯨類追込み網漁の成功\(^o^)/バンザイ
- 編集後記)14日、青春映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」がテレビ放送
千葉と宮城と和歌山の沿岸小型捕鯨業者が2020年に八戸港を拠点に
八戸沖は5月頃からミンククジラ来遊→八戸の食卓にも
— 消費者運動「鯨類に感謝 @ Thanks Cetacea」 (@irukanigohan) November 15, 2019
鮎川捕鯨の社長「捕鯨は我々の生業で残していく使命がある。八戸には石巻と同様に鯨食文化があり、市民が広く鯨食に親しんできた歴史がある」
20191115
商業捕鯨 鮎川捕鯨(宮城)も八戸を拠点に/千葉の業者に続き2社目https://t.co/HH8ZkpHn70
残りのミンククジラは獲れませんでした。残念
10/29~11/10、沿岸小型捕鯨の鮎川捕鯨と外房捕鯨は、沖合捕鯨から捕獲枠の譲渡を受け、水産庁の職員を同行させ八戸沖にミンク鯨漁に出港したが、しけなど天候に恵まれず出漁は数日しか実現できなかったようで、捕獲には至らなかった。
水産庁の担当者
「この時期のミンククジラの回遊データは少なく、試験的な意味合いもあった」
今季は僅かな残枠*1が残っていましたが、獲れないことが確定しそうです。消費者が食の機会を少し逃しました。漁業は自然相手なので仕方がありません。
来年20年の捕獲枠は12月中旬にも公表見通し。
全国魚市場&魚河岸まつり「ジャパンフィッシャーマンズフェスティバル」(東京で)
会場内で「くじらタウン」が提供したニタリクジラ赤身肉のステーキが、ツイッター上に幾つも「飯テロツイート」されました。おおむね好評だったと言えそうです。
FNNの鯨肉の「飯テロ」映像です。
— 消費者運動「鯨類に感謝 @ Thanks Cetacea」 (@irukanigohan) November 14, 2019
日本最大級の魚の祭典「ジャパンフィッシャーマンズフェスティバル」が東京・日比谷公園で開幕
31年ぶりに商業捕鯨が再開した「くじらステーキ」が初めて出店https://t.co/O4SYJWYGhS pic.twitter.com/NtJDDPMGcE
【大人気!くじらタウン出店中!】
— くじらタウン (@kujiratown) November 14, 2019
この度、日比谷公園で開催中のJapan Fisherman's Festival2019にくじらタウンが出店!くじらステーキ・くじらの焼き飯から缶詰まで販売中!この機会にぜひ!#くじらタウン https://t.co/zakZSNsW2U#Japan Fisherman's Festival2019https://t.co/hw4vGE74tA pic.twitter.com/y2sBfi94mm
「くじら,もう食べた?」
— 外務省経済局漁業室 (@MofaJapan_FD) November 15, 2019
の看板が目印の「くじらタウン」も出店しています!✨くじらを含め,様々な海の幸🌊が味わえるフィッシャーマンズフェス,今週日曜日までの開催です。皆さんもぜひ足を運んでみてください😁 なお,現金払いはNGなので,ご注意を。 https://t.co/iuQpfTpVRh #さかな祭り pic.twitter.com/Wa39HduSAs
11月14日、長崎で洋風な鯨料理教室
鯨肉のローストやくじらのミネステローネ、鯨のサラダなどが献立となりました。若者向けの意図があるのかもしれません。
「クジラミネストローネ」は、トマトベースのスープでくじら肉と野菜を煮込み、ケチャップやウスターソースなどで味付け
— 消費者運動「鯨類に感謝 @ Thanks Cetacea」 (@irukanigohan) November 14, 2019
川島明子講師「赤肉のドリップにバレニン」
他にサラダも好評のようでした。
20191114
洋風アレンジしたくじら料理教室:NHK 長崎 https://t.co/xrD9lEHj73 pic.twitter.com/P52quZz1tE
講師は、「赤肉のドリップにバレニン*2がたくさん含まれる」と教えたり、
また、赤身の「クジラロースト」では、下ごしらえに砂糖を全体によく塗り込み、肉を絞め、アルミ箔できっちりと巻き蒸し焼きとすることを教えていたようです。
長崎市によりますと今のところ、長崎県内では値段や売れ行きが大きく変わったという報告はないということですが、鮮度が向上するといった面などからこれからの消費拡大に期待を寄せる声があります。
朝日新聞がノルウェー捕鯨を詳細に取材
捕鯨船ルポ①です。今日から連日配信予定。会員登録なしで読めます。
ノルウェーの捕鯨船に乗り、クジラ捕りの最前線を見た https://t.co/JKRv5PaEP7— 初見翔(朝日新聞記者) (@sho_hatsumi) November 11, 2019
捕鯨船ルポ②です。今回は、ノルウェー政府が実施しているクジラ資源の管理方法についても紹介しています。無料で読めます。
— 初見翔(朝日新聞記者) (@sho_hatsumi) November 12, 2019
24時間続く激務、それでも 乗組員たちが語る「捕鯨船に乗る理由」 https://t.co/AdnEa4suQe
捕鯨連載③です。今回は食、消費の面から。恥ずかしながら今回の取材まで、日本が鯨肉を輸入していることも、クジラがこんなにおいしいことも知りませんでした。
— 初見翔(朝日新聞記者) (@sho_hatsumi) November 13, 2019
クジラ消費減るノルウェー、パックも小分け主流に 期待は日本市場へ https://t.co/rp4oNzyBdT
ノルウェーの捕鯨は、近年は日本ではあまり報道されておらず、情報が古くなっておられる読者もおられたことでしょう。そういった中、よい取材だと思います。
ついでに)以下は海の中のミンククジラの様子(ノルウェーの海にもシャチのたまり場があるので、シャチに襲われる懸念があるミンククジラはこっそり暮らしているようです。)
捕鯨船から撮影したミンククジラ。
— 初見翔(朝日新聞記者) (@sho_hatsumi) November 12, 2019
潮吹きは見えない。ちょこっと背中を出したらすぐ潜る。
近づいてから撮ったので大きく見えますが、遠くからこれを目視だけで見つけるのは大変です。 pic.twitter.com/ejUICAkqvh
11月13日、太地沖で今季通算13日目の鯨類追込み網漁の成功\(^o^)/バンザイ
2019年11月13日、太地沖での鯨類の追込み網漁は、今季通算13日目の成功日です。
(祝辞)
Today, the honorable fishermen of Taiji caught their thirteenth catch of the season!!! Congratulations to them
太地周辺の小売店での鯨類の加工品の販売
小型鯨類は昔々から海の幸でした。
編集後記)14日、青春映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」がテレビ放送
WOWOW放送です。
太地町立くじらの博物館が舞台の映画です。
ツイッター検索でも何となくわかるかと思いますが、この映画にはコアなファン層がいるようです。むかしから映画は出演者で決まる部分がありますよね。
物議を醸す捕鯨論争の映画「裏コーヴ」が大阪で1日限りの上映が17日にあったようですが、映画会社が何も宣伝しないようなので、もうブームは去ったのかもしれませんね。