大阪で「くじらフェス」/ノルウェーの伝統的な鯨料理のレシピ/千葉TVでツチクジラ料理/千葉沖で混獲2頭/鯨類追込み網漁、今季通算14日目と15日目の成功/世界のザトウクジラ回復基調/シャチと捕鯨
- 11月26日、大阪での「くじらフェス」
- 鯨料理のレシピ
- 千葉県南房総市の和田浦の外房捕鯨が千葉テレビでツチクジラ料理の宣伝
- 11月に千葉沖で混獲2頭
- 11月24日と25日、和歌山県の太地沖での鯨類追込み網漁、今季通算14日目と15日目の成功\(^o^)/
- ザトウクジラ回復基調
- 編集後記)シャチは捕鯨の対象
11月26日、大阪での「くじらフェス」
予告
ジビエ料理やカフェ料理など新メニュー!?
— 消費者運動「鯨類に感謝 @ Thanks Cetacea」 (@irukanigohan) November 19, 2019
【一般の方向け】OSAKAくじらフェス2019~大阪発!新しいくじら料理との出会い~東京・九州で大好評だったくじらイベントを大阪で初開催!今回は、伝統的なくじら料理からこの日のために開発された料理まで、新旧の美味しさ新発見! https://t.co/J5YZUP5rVD
Changes are coming 🐳https://t.co/IOYb31GNIT
— JAPAN Forward (@itsjapanforward) November 21, 2019
当日の報道
ヒルトン大阪で鯨肉の理解促進と普及図るイベント 関西初開催 https://t.co/9dIewXwh9m
— 梅田経済新聞 (@umedakeizai) 2019年11月27日
毎日とは言わないが、月に何回かでも鯨を食べる家庭が増えれば、食文化は復活するのかな
―共同船舶社長
20191126
懐かしい味 「クジラ」が新メニューに! | やさしいニュース | TVO テレビ大阪(動画付きニュース)
捕鯨会社社長へロングインタビュー
クジラについては、資源管理型捕鯨という新しい捕鯨で取り組んでいきます。せっかくの海の恵みをぜひ美味しく召し上がって頂きたい。それがクジラを捕る者としての願いです。
―共同船舶社長
商業捕鯨が31年ぶりに再開。新しいくじら料理との出会い / OSAKAくじらフェス2019
— Foodion (@foodion) 2019年11月29日
飲食店関係者、食材の流通関係者の方々などにくじら肉の美味しさを体験してもらおうと開催されました。
意外なくじら肉の特徴や、店舗の目玉となる調理法とは?#foodion #飲食店 https://t.co/cGYTZTknly
会場
鯨フェスに来てます。
— 高浜商店 (@kujira_takahama) November 26, 2019
夕方まで、やってるよ。
鯨料理、試食できるよー。 pic.twitter.com/fPd2LfwnTS
くじらだぁ…… pic.twitter.com/tTrSE0R9XR
— 六道頼 (@yoririku) November 26, 2019
色んな鯨料理食べられて満足です pic.twitter.com/MnFtIxLU4V
— 六道頼 (@yoririku) November 26, 2019
くじらフェスに来ました🐳
— もふ子 (@mofu1107mofu) November 26, 2019
昔はよく給食に出たそうですがその後捕鯨禁止に。
31年ぶりの捕鯨解禁と共に
再びくじら肉のブームが到来しようとしております😊✨
くじら肉を使った料理がずらーり‼️
果たしてどんなくじら料理たちが…
続く🐥#くじら#フェス#くじら肉#アンチエイジング#食レポ pic.twitter.com/2xAG0esaCb
くじらフェスに来てます🐳
— もふ子 (@mofu1107mofu) November 26, 2019
食したくじら肉を使った料理たちを紹介します♪
くじら寿司
ローストホエール
くじらカルボナーラ
くじらポキ丼
個人的には1位くじら寿司、2位ホエールロースト🤤
臭みもなく、美味でした☺️✨#くじら#フェス#くじら肉#アンチエイジング pic.twitter.com/aqiI62q2Ul
くじらのこと 勉強になりました。#くじらフェス https://t.co/0r644FhRaE pic.twitter.com/01jvmcnQ7s
— たんかっち (@katchman_diy) November 26, 2019
息子に誘われて
— leaf@よっちゃん (@leaf51ny) November 26, 2019
美味しい鯨料理がたくさん
しかも無料😍
レシピもたくさんあって勉強にもなりました😌 pic.twitter.com/vHwvRnRUB0
今日行ったクジラのやつかなりお高い鯨専門の料亭とか来てて
— てんぷら (@alkali_7) November 26, 2019
無料なんですか…?
あとで請求されない??って気持ちになってました。
クジラの寿司がメチャウマだった
これ、イケます!
— 高浜商店 (@kujira_takahama) November 26, 2019
鯨のキーマカレー😊#大阪鯨フェス pic.twitter.com/0yAbXk3CPR
海原雄山がめちゃくちゃうまいっていったやつ
— Atusi@ブラック企業殲滅派ブロガー (@Atusi_sora) November 26, 2019
クジラの尾の最高級品の刺身やべーやつ pic.twitter.com/ySq7m0o4DQ
続いて鯨メニューの盛り付け見本
— セントオウル (@Saintowl3393) November 27, 2019
新しい(カフェ的なものやジビエ料理としての)メニューの写真を中心的に
伝統的なメニューの盛り付け見本もありましたが載せきれないのでw#鯨 #鯨フェス pic.twitter.com/OAosIJzw8J
おにぎりはどのへんが鯨なのかわからなかった。
— セントオウル (@Saintowl3393) November 27, 2019
冷しゃぶはおばけ使ってるのかな?サラダ風の食べ方の提案なんだろうけど水っぽくて自分は合わなかった。
ソーセージは食べやすい、カスクなんかに合いそう。
パスタはパスタ自体が美味しくて鯨ベーコンが負けてたかな。#鯨フェス pic.twitter.com/riNb7XIXRE
ポキ丼、鯨感もあり非日常感もある、これは受けるメニューなのでは?
— セントオウル (@Saintowl3393) November 27, 2019
チヂミ、美味しいけど鯨どこー?
薬膳鯨湯、鯨の栄養素を全面に押してヘルシーメニューとして提案しても地味さが…
そんなこんなで考察しながらもいろんなお料理を頂きました。#鯨フェス pic.twitter.com/VYfoVLHRYR
最後にお土産もいただきました。
— セントオウル (@Saintowl3393) November 27, 2019
こういった貴重なイベントを催していただいた共同船舶株式会社様には深くお礼を申し上げたい。
今後も鯨を美味しく安定して食べていけることを願ってやみません。
早くニタリクジラ一般の流通にのらないかなぁwww#鯨フェス pic.twitter.com/BCPTXHQGyA
鯨料理のレシピ
日本では余り知られてないノルウェーの伝統的な鯨料理
朝日新聞のノルウェー捕鯨の記事の中に、日本では余り知られていない「ノルウェーの伝統的な鯨料理」が登場しました。当方の調べでは、鯨のステーキをクリームソースで煮た料理が似ています。
①
— 消費者運動「鯨類に感謝 @ Thanks Cetacea」 (@irukanigohan) 2019年11月19日
昼食の鯨料理
1カ月前捕獲のミンククジラの背肉
2-3キロはあるブロックを薄くスライス
トゲトゲのついたミートハンマーで両面を叩く
こうしないと火を通したときに硬くなってしまう
②へ
眼力だけが頼り、飲酒は厳禁 ノルウェーの捕鯨船に乗ってクジラ捕りの最前線を見たhttps://t.co/9BclMt5cxv pic.twitter.com/BssarJjNWR
③
— 消費者運動「鯨類に感謝 @ Thanks Cetacea」 (@irukanigohan) 2019年11月19日
「名前は特にない」けどもノルウェーで伝統的な料理だそう
歯ごたえを残した肉は香ばしい
鯨独特の匂いも感じるが、濃厚なソースとの相性がよく、旨味を倍増させている
(終https://t.co/B1N2Z52V0J
<くじらステーキとクリームソース>
似たお料理のお店(ノルウェー語)https://t.co/Kv3ui4p5qf pic.twitter.com/58z9DG3qHu
似た料理「クジラステーキとクリームソース」(ノルウェー語):レシピがついています
「鯨汁」(味噌):青森県八戸市での例
寒くなると飲みたくなるものです。
こんばんは!魚菜市場工藤商店です🐟
今日の八戸は冷え込む一日でした。
帰りにスーパーに寄ったらゴボウと人参のカット野菜があったので晩御飯は「鯨汁」🐳#八戸 #八戸市営魚菜市場 #陸奥湊#鯨汁 #じゃがいも大根入れるの忘れた#でも煮込みも入れて30分以内でできた#工藤商店 pic.twitter.com/bwmue0vyF9— 工藤商店@八戸市営魚菜市場 (@8gyosaikudou) 2019年11月18日
3 塩抜き、脂抜きした鯨にゴボウ、人参などの野菜を入れ、水、出汁の素を入れ煮る
— 工藤商店@八戸市営魚菜市場 (@8gyosaikudou) 2019年11月18日
4 味噌、豆腐、ネギを入れ煮込むと完成
・煮込むと鯨の旨味がでますので味噌は 少し少なめでも良いかもです!
・じゃがいも、大根も定番ですが今回は時短ということで😊
クジラユッケ
クジラユッケは簡単なので、生食OKな鯨肉が手に入ると、一度はやってみたい料理かもしれません。
クジラ肉はユッケでいただきました〜(*´∇`*)
臭みも消えてうまし❣️#クジラ肉#ユッケ
肉250gは細く切って、コチュジャン大さじ2、しょうゆ大さじ1、ごま油大さじ1、砂糖小さじ2、おろしニンニク1片、おろししょうがでまぜて、卵黄、いりごま適量、おネギ適量、少々でちょうど3人前。 pic.twitter.com/lExqji1NEV— 金光一昭 (@fmy_aniki) 2019年11月20日
千葉県南房総市の和田浦の外房捕鯨が千葉テレビでツチクジラ料理の宣伝
外房捕鯨がテレビにhttps://t.co/eV51tTKtxP
— 消費者運動「鯨類に感謝 @ Thanks Cetacea」 (@irukanigohan) 2019年11月23日
飲食店さんといっしょにツチクジラ肉の料理の宣伝
ビデオ
https://www.facebook.com/ken.yamamoto.79/videos/2574761482637498/
捕鯨会社が飲食店といっしょにツチクジラの料理の宣伝しています。
11月に千葉沖で混獲2頭
漁業で混獲され、外房捕鯨で解体し、流通しました。好評だったようです。日本での混獲の写真が年間何件かしかみられない中、捕鯨会社は情報を公表しています。
ミンククジラ混獲(定置網)
50UP?2キロ超え?
— らい (@rytasun) 2019年11月15日
は?
稚魚なん?
わいの獲物は6m2t#大物#ミンク鯨 pic.twitter.com/XcUt8abP9B
一般に流通し、鯨料理になりました。
ザトウクジラ混獲(巻き網)
ザトウクジラ混獲ゲット
— 消費者運動「鯨類に感謝 @ Thanks Cetacea」 (@irukanigohan) 2019年11月20日
20191120定置網の船が確保⇒外房捕鯨の解体所へ
記念撮影
セミクジラと間違えそうなザトウクジラhttps://t.co/BApG3W4nTO
運搬と解体写真(閲覧注意)https://t.co/BApG3W4nTO
談話
>先日も定置にザトウクジラが入っていたし、11月にも鯨が房総沖を回遊しているのですね~ pic.twitter.com/lcXADJD46x
以下は解体所での解体です
このザトウクジラも一般に流通し、消費者の胃袋に収まりました。
11月24日と25日、和歌山県の太地沖での鯨類追込み網漁、今季通算14日目と15日目の成功\(^o^)/
2019年11月24日、和歌山県太地沖で行われる小型鯨類の追込み網漁が、今季通算14日目の成功となりました。
お刺身が得られます。
11月25日も漁が成功し、今季通算15日目の成功となりました。残余の群れは海に帰されました。
なお、出荷用のイケスの準備も行われました。大漁の予感がします。
ザトウクジラ回復基調
近年、ザトウクジラが回復しつつあります。
ザトウクジラは、食用にできる鯨種です
先日は、混獲で千葉等で流通.
一方、ザトウ鯨は、ホエールウォッチングで人気ある鯨種
ザトウ鯨は、日本の海でも徐々に増えてるかも
但し味は(一般的には)よくは無い
※ザトウ鯨とみられる模型https://t.co/w0S9VXTr8c pic.twitter.com/IlCGjbu3gN— 消費者運動「鯨類に感謝 @ Thanks Cetacea」 (@irukanigohan) 2019年11月26日
編集後記)シャチは捕鯨の対象
ある動物団体Pが言うには、「日本は捕鯨を推進している国なので鯨類の飼育が禁止になることはない!」と役所に回答されたようで、それに対し動物団体Pが、ツイッター上で「でもシャチに捕獲枠はないし、食べないし、捕鯨関係ないですよ…」と暴論していましたが、役所の見解が正しいです。
我が国では「歴史的にシャチは捕鯨の対象」ですし、捕鯨基地は今も、動物取扱の許可を受けた鯨種にシャチも入れています。
江戸時代、一部の地ではシャチも食用でした。海産物の絵巻には、たくさんの“海の幸”のうち、シャチ(さかまた)が描かれたものまであります。
戦後、我が国では、漁業(漁獲)を守るためシャチは駆除の対象とされました。この時活躍したのは、捕鯨船です。
以下は、シャチがどのくらい捕鯨されたかの資料
シャチを捕獲する主な目的は油を取ることでした。
捕獲は大した頭数ではありません。
駆除は成功し、シャチの棲息頭数は減り、漁業は被害を受けず恩恵を受けました。現在、まだ頭数が回復してないようです。そのため、めったに捕獲をしない方針に転じているようで、毎年定める捕獲枠(捕獲許可の頭数)は無いですが、現在は、その都度、学術研究のための捕獲が許可されることでしょう。
また、1970年代頃からシャチを飼育する試みが行われ始め、その時に活躍したのは、「鯨類の追込み網漁」です。
なお、小型鯨類の追込み網漁は、捕鯨砲を使いませんが、捕鯨業の一つとして扱う法律が成立します。多種の鯨類の資源を細かく管理しなければならない時代ですので、国に「すべての能動的な捕鯨*1を捕鯨業とみなす」考えがあるのでしょう。