消費者運動「鯨類に感謝 @ Thanks Cetacea」 【鯨類食の理解促進】

【鯨類食文化の理解促進】 捕鯨と「いるか漁業」。東京の鯨食人口は1割以上いるとされます。小型鯨類(いるか類)は、岩手、秋田、山形、福島、茨城、千葉、神奈川、静岡、山梨、和歌山、沖縄等の県内の地域での伝統食です。

シーシェパードは太地叩きを条件次第で再びする。素人クオリティーはやめてほしい。日本の世論を誤った方向に導く

まだ太地への脅威は残る

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シーシェパードの前科者ジェシートレバートンが、太地で警察官らと押し問答するシーン


素材はジャパンフォワードでの岩谷(いわや)さんの記事

japan-forward.com

岩谷さんとは、自称・ブロガー。太地論争に長年尽力した人物。

(以下、引用)

近年は1シーズンに来る外国人活動家は30名程度だが、入国管理局(現・出入国在留管理庁)がシー・シェパードのリピーターを入国拒否し始めて以降は大幅に人数は減少した。その結果シー・シェパードは漁期中に活動家を途切れる事なく常駐させる事が出来なくなり、事実上、2017年度より太地町の反イルカ漁キャンペーンから脱落をしている。

(引用ここまで)


疑問に思ったのは「"脱落"とする見解」。
「脱落」とは、太地叩きに価値があることの意味合いとなるが、現状ではその価値は無く、「しない」「しなくなった」が正解。

シーシェパードは、太地叩きから脱落したのではなく、太地の評判や太地の捕鯨の評判に大ダメージを与え満足し、その後、入国拒否をされたりシーシェパード内で意見が割れたり、日本政府の圧力でオーストラリアでの慈善団体指定が取り消される等をし、雲行きが怪しくなったタイミングで、ビジネスマンの様に方針を大きく変更させ、太地に無関心の策をとり、「結果として勝ち誇って去った」が正解。
シーシェパードは脱落したくないわけでも脱落させられたわけでもなく、「現状では太地が不要となった」が事実。これは「脱落」とは違う。太地叩きは、ドルフィンプロジェクトのような小さな所帯(組織)でなければ、できない仕事なのだ。シーシェパードの太地叩きの撤退は、「金にならなきゃ捨てられる」もしくは「若くない女は捨てられる」ということだろう。

なぜなら、シーシェパードは、太地の次は目先を変え、フェロー諸島に潜伏員を送り込んでおり、フェロー諸島捕鯨(小型鯨類の追込み漁)叩きをしており、シーシェパード捕鯨叩きでは未だに急先鋒、未だに捕鯨叩きが営業品目といえる状態。つまりシーシェパードによる太地への脅威はまだ残っているのだ。

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20191207「フェロー諸島シーシェパードの海賊船」

現在のシーシェパードがとっている作戦は、入国し潜伏することだが、シーシェパードの潜伏活動なんぞは潜伏員が現地にたったの一匹(一人)潜伏できれば仕事はできてしまう。一匹の潜伏を入国管理局が完璧に取り締まるのは難しく、シーシェパードはいつでも復活できるだろう。入国管理局が把握できない人物を選べばよいだけだからだ。シーシェパードは、この条件を達成できない組織ではない。

もうとっくの昔に、太地の捕鯨(小型鯨類の追込み網漁)は世界的によく知られている。シーシェパードにとっては経費をかけてまで渡日させ、太地叩きを報道させる価値が乏しくなっている。
シーシェパードは目新しい材料としてフェロー諸島捕鯨を選び、費用対効果が乏しくなった「太地での反イルカ漁キャンペーン」を卒業したかったのが、環境ビジネスとしてのシーシェパード側の本音(経営)だろう。

素人は素人でしかない

入国管理が厳しくなってもなお入国希望者はいくらでも見つかるような社会が存在している。シーシェパードは戦略として日本(太地)に一時的にサヨナラしたと「精緻な状況分析」をしてほしいもの。ひょっとしたら、精緻な分析ができない何か原因があるのかもしれない。

素人(ブロガー)がユニークな見解で標的をぶった切るのは読んでいて痛快だが、そのレベルを自称の「太地応援団」の首脳(中心人物)が言うのはいただけない。敵を見誤って社会目標の実現の阻害要因となるからだ。素人にしては「岩谷さんの記事は力作」なのだが、ユニークな見解はそれが許される場で才能を発揮してほしい。そうでなければ、今回の様に、世論を誤った方向に導く虞もある。社会の迷惑にもなりえる。
ブロガーはブロガーでしかない。それが現実だ。

こういうブロガーの論を面白がって採用するのが、ジャパンフォワードさんとか産経新聞さんとか保守論客とかなのだろうけれども、「いくさ(戦い)にユニークな見解は要らない」のではないか。よく考えてみて欲しいものだ。

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11月4日)誠に遺憾。シーシェパードジェシートレバートンが、単身でカヤックで漁場に接近。太地浦で