塩くじらをポン酢でいただく晩酌
塩くじらをぽん酢で戴く一品
ツイッターに投稿された画像↓
これは一体いかなる美味しい一品かしらと、投稿主さんにお尋ねいたしました。
食感は?
「食感はゴムに近い」とのことですが、「噛むと味ぽんの味が染み出て」きて、これが、お酒のつまみに丁度良いようです。
レシピは?
くじら皮(本皮)の塩漬け(いわゆる「塩くじら」)を水で洗い、ある程度塩を抜き、
味ぽん(ポン酢)に浸して食すようです。
「塩くじら」の入手
うどんのような太さで、うどんより短く、細長くカットしているお店があります。
お店によって「くじら汁」に入れる塩くじらの「形状が違う」ようです。
以下は、青森のお店の例(たんざく切り)です↓
おはようございます‼️魚菜市場工藤商店です🐟
— 工藤商店@八戸市営魚菜小売市場 (@8gyosaikudou) 2019年10月23日
これから寒くなる時期にピッタリのくじら汁用の塩くじら(脂の部位)あり〼🐳#八戸 #八戸市営魚菜市場 #陸奥湊#飯テロ #くじら汁 #魚食しようぜ#工藤商店#塩くじらだけに反ると吠えーる pic.twitter.com/b6qZWptBMv
以下は新潟のお店の例(薄くスライス)↓
北海道のお店の例(ブロック売り)↓
クジラ汁用塩クジラ。ナガスクジラです! pic.twitter.com/7Gw5fzjXaC
— 山中鮮魚店@岩内町 (@yamanakaiwanai) 2019年12月21日
このように、お店や仕入れにより、販売される塩くじらの形状は違う場合があるため、
ピッタリの形状の「塩くじら・細切り」が手に入らない場合は、
本皮の塩くじらブロックを「まるで短いうどん」のように細長く切ればよいかも。です。
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本皮の塩くじらブロックの例(新潟の塩くじら)
塩くじらがよく販売される地域は、「くじら汁の食がある地域が主」となっています。
従って、日本列島全域でできるレシピではないかもしれません。
ここから連想「ロシアの捕鯨する少数民族が獲物クジラをしとめた時のおやつ」
ロシアの少数民族チュクチは捕鯨をする民族と知られますが、
その鯨漁師は獲物が捕れた後に、おやつに本皮を細長く切り食べます。
船の中でワイルドにナイフで本皮の部分を細断し食します。よいおやつとなるようで、動画の中の船の中の人たちは、大抵の人が食されていました。
話を戻します。塩くじらをポン酢で戴く
塩くじらをぽん酢で戴くのは、「お酒のおつまみによい」かもしれません。ただ、塩分取りすぎになる気も致します。ドクターストップの方もおられることでしょう。
塩くじらではなく、塩蔵前の本皮ならば、
塩蔵していない本皮ならば、また違う味(しかも塩分控えめ)かもしれません。
↓
ただ、この場合は「本皮のお刺身」でありますので、上のニュース画像のように
本皮をかなり薄くスライスするお刺身の食べ方(醤油+薬味で)のほうが「よりおいしい」のかもしれません。