過激な反捕鯨団体シーシェパードやその支持者が白人に偏るわけ⇒人種差別性があり有色人にウケが悪いため
(20019年9月現在のシー・シェパードは、日本から「ほぼ」撤退し、北極海攻撃と称し、人口が少ない北欧の捕鯨国2国(アイスランドとフェロー諸島)を攻撃目標に嫌がらせ活動をしており、依然として「捕鯨(捕鯨業)の存続に対し脅威」となっています。この為、シーシェパードは引き続き監視されるべきであると当方は認識しております。)
シーシェパード支持者が白人に偏る現象
シーシェパードは世界からは支持を得ていない
海洋環境保護団体を自称するシーシェパードは、過激な団体(環境テロリスト、エコテロリストの組織と重なる)と知られています。
画像は、2016年2月頃にシーシェパードの反捕鯨キャンペーン(海豚漁への妨害や嫌がらせなどの活動)をデモで恣意する活動へ、応援する投稿をシーシェパードに寄せた「シーシェパードへの熱心な支持者とみられる人たち」の写真集です。(シーシェパードは、支持を得ているつもりで公表したようです。)
この写真集の分析から、2016年のシーシェパードの反捕鯨キャンペーンに呼応した支持者が、白人社会(有色人も幾人か写るがほぼすべて白人国家の少数民←白人社会とほぼ同じ情報源とみられる者)に偏っていることがわかっています。
海賊シーシェパードは、自称「世界じゅうから支持を得る」としていますが、実態は、ほぼ反捕鯨国内の白人社会からしか寄付が得られていないのでは?と考えています。広く支持を得るとは言えない状態と疑っております。例えば、シーシェパードが主催する世界同時の反捕鯨デモの開催地は、反捕鯨国(白人国家)に限られている上に、数少ないデモ開催地の各都市で数人~数十人しか動員が無い状態です。これは、「知名度はあっても、熱心な支持者はとても少ない」といえます。
この写真集の頃のシーシェパードは、南極海で日本の調査捕鯨船に対し派手な妨害を毎回繰り返し、それをマスメディアに報道させ、シーシェパードの知名度がとても向上していた時期です。(知名度の向上は、寄付金額の急上昇に顕著にでます*1。)
また、捕鯨叩きで悪質な映画「ザ・コーヴ」(2009年)がアカデミー賞になってしまい、悪質なその映画が世界に拡散してから6年以上が経過しており、その間に、インドでイルカ狂デモ(公称千人動員・実数は数百人か)があり、インド政府がイルカ飼育を禁止にしています。途上国(途上国の大半は有色人の国です)であっても、反捕鯨の運動が起きていました。また、シーシェパード自身は南米にも進出し南米各国に支部を設け、寄付の獲得を狙っていました。
シーシェパードは途上国にウケが悪い
ところが、集合写真の分析から、シーシェパードへの熱心な応援は、それらの途上国の人々からは来ていないと考えられます。動物愛護運動が存在しているインド(反捕鯨国)の人からも、南米(過半が反捕鯨国)の人からも、シーシェパードがする反捕鯨キャンペーンの応援のメッセージは来ていない状態といえます。
この現象は、シーシェパードのキャンペーンで妨害活動などをする動物活動家(環境テロリスト含む)の人種にも表れています。その大半が白人で構成されています。
途上国でも、南極海でのシーシェパードの妨害はニュースで流れますし、途上国でもインターネットでシーシェパードのさまざまな主張を知ることもできますし、そもそもイマドキの途上国は動物愛護の授業を学校でしています。ちなみに、インドでは、動物愛護の活動をする動物団体は存在します*2。また、南米でも動物権利の活動は存在しています。
これらの状況にもかかわらず、途上国(≒有色人の国)の人から、シーシェパードへの応援メッセージが、ほぼひとつも無いとは、「奇怪な現象」と言わざるを得ず、その原因の合理的な解釈は、シーシェパードの人種差別性をあげることができるでしょう。
シーシェパードは手段として人種差別を用いる
シーシェパードの創設者ワトソンは人種差別をしながら、人種差別とは認めない
画像は、シー・シェパードの創設者のポール・ワトソン環境テロ容疑者が、2016年に引用して公表したものです。ワトソンが引用したものは、あるビデオ映像で、オーストラリアのビール会社のテレビコマーシャルなのですが、まっとうな人々により「人種差別性がある映像」としてただちに放送が停止にされた「いわくつきのレイシズム映像」で、標的は日本人となっています。
その後、まともな人がワトソンへ人種差別と指摘しますが、ワトソンは、このビデオは人種差別では無いとの主旨を強弁しました。
なお、ポール・ワトソンは、小型鯨類が屠畜される場所を「アウシュヴィッツ」と称します。アウシュビッツとは、ナチスドイツがユダヤ人を大量虐殺した歴史的な事件の現場の一つで、これは、人間と動物とを同一視したものと考えられ、ワトソンは、「動物と人間は同じ」とする極端な動物活動家の界隈で用いる「過激思想」を有していると考えられます。
寄付に影響するからか、しぶしぶ過激な思想を軟化させた模様
でも、人種差別では無いと強弁してからかなり期間をおいて、人種差別をし放題では支持者が減ってしまうためか、人種差別にみえることは慎むような発言をし、過激な思想を少し軟化させたようです。
(ただし、ワトソンは、自身の行為をいまだに人種差別とは認めていないです。組織の運営上、寄付を集めねばならないための思想の軟化とみています。)
その後、シーシェパードは、セクハラ規定を作る*3など、組織内をクリーンにしていきます。(ということは、シーシェパード組織内で、セクハラがあったのかもしれません。日本潜伏中に日本人取材者にセクハラ発言したとされる潜伏隊のリーダーのように*4。)
近年、シーシェパード内部に女性活動家が増え、その要望を受けてセクハラ対策をしないと、組織の運営に支障が出ると判断したのかもしれません。でも、人種差別性は継続しています。
シーシェパードが人種差別的な手法を用いる遠因
反捕鯨国内に、「日本人は鯨を食う」のような人種的な偏見があるので、それを煽り、大衆が反捕鯨化するよう仕向けています。
以下は、ニュージーランドでの例です。ニュージーランドでは、南極海での調査捕鯨がクローズアップされ、人種的な偏見が形成されていると考えられます。
ニュージーランド内での、この人種的な偏見は、事件にまで発展しています。
なお、90年代からすでに、「国際的な反捕鯨組織の人種差別性」は言われています。
美味しんぼ。「鯨合戦」ぬぐぐ、シーシェパードめ! pic.twitter.com/mLGYabGLnP
— 宇宙デカ (@utyuudeka) September 28, 2018
文芸評論家の山本七平は「反捕鯨はアングロサクソン至上主義の有色人種差別」と認識し、水産ジャーナリストの梅崎義人に語ったそうです。