太地での鯨類追い込み網漁。9月2日、3日、4日に漁に成功しております。\(^o^)/
漁の成功:3日連続です。\(^o^)/
一シーズン40日くらいは漁が成功し、安定した生産をして欲しいです。
9月2日、3日、4日に鯨類の追込み網漁に成功しましたが、9月1日も群れは発見したそうです。
なお、9月2日の、今季初の漁の成功では、成功の様子を伝えるTV報道もありました。
この漁法の原型は、江戸時代に大きなクジラを網で捕らえる方法にあるとする説があります。
太地いさな組合#小型鯨類の漁の発展
また、この漁法は、1377年の五島列島の豪族が、網(当時は“ゆるか網”と書いたよう)を家督相続の品目にしていた(漁の利益が財産的な価値があった)ので、起源はもっと昔にさかのぼれるのでしょう。
イルカ追い込み漁#中世
江戸時代から変わらぬ食。
「太地鯨方家訓」:江戸時代の、守って食べる発想です。
持続可能に利用したいものです。
太地鯨方家訓(たいじくじらかたかくん)
「海を渡ってくる鳥、魚は恙(つつが)なき処(ところ)を求めてよって集まるものなれば、海べりの岩も、島も、岩礁も木草(きくさ)も大事に守り損(そん)せざらまじき事」
「守って食べる発想」です。和歌山県の太地町は、むかしから独自の環境保護思想を持っていたようです。鯨と共に生きてきた、と称する、独自の文化が存在します。