水産庁さん、「定置網の混獲イルカ」は水族館で保護してもいいんじゃない??? 改訂1版
(改訂1版 20190926版:問題点を明確にするために、脚注を2つ書きました。脚注はページの下から探すと見つけやすいです。20190926-0700)
- 前置き)野生生活とは過酷:野生生活とは、飼育に比べリスクが高い生活です
- 野生生活のハイリスクについて
- はぐれた個体を保護しないのは人道に反するかもしれない
- 野生イルカは群れで生きる動物です
- 「混獲」は、人類が食べ物を得るために避けられない宿命です
- 今の日本の統治で、一部の鯨食文化を消えてしまいました
- 定置網は鯨類も獲物なのに…
- 漂着した鯨類が利用されなくなった…
- 日本の統治はなんかヘン:許可された者の持続可能な捕獲が違法扱い???
- 本題:定置網の混獲イルカは、群れ(家族や友達)からはぐれている場合は保護したほうがいい
沖縄・糸満ハーレーのアヒル取り競争へ急進的な動物活動家20-30人が押し掛け派手に嫌がらせした件が文化帝国主義??? 遅かれ早かれ、文化帝国主義への批判では大衆の心がつかめない未来が見えています。
当方は、鯨類の消費者運動をしていますから、運動の定義が存在しますが、
「現に存在する、反捕鯨国の政府が仕掛ける捕鯨への圧力(外圧)と、反捕鯨団体が仕掛ける大衆扇動などへの防御(国防)のための抵抗運動(消費者運動)」とする、基本的な定義を変える程ではありません。
- 沖縄糸満ハーレーと、アヒル取り競争とは
- 沖縄糸満ハーレーの余興のアヒルつかみ取り大会へ急進的な動物活動家20-30人が押し掛け、嫌がらせの反対運動をした件が「文化帝国主義」???
- なぜ動物愛護思想に負けてしまうのか。それは哲学原理として用意され、一部の大衆にウケるから。そして、これに対抗する新哲学がなく、一敗地にまみれる。
- 捕鯨については、有効な対抗策は「持続可能性」
野生生活とは過酷です:イルカの野生生活は飼育に比べ生死にかかわるリスクが高いです。
(大自然について、当方の基礎的な認識を述べます。大自然をロマンで語る人が多くなってきましたので。)
野生生活は過酷です。
野生生活は、飼育に比べリスクが高い生活です。
野生では、飼育に比べ、生活をするのに苦労すると言い換えてもいいです。
「あなた」が、野生動物並みの野生生活を「しない」理由は、なんだと思いますか?
- 野生と飼育との現実主義的な比較の大切さ
- 飼育状態と比べた野生生活のリスク:イルカの場合
- 怪我と病気で致死するリスクが高い
- 長距離の移動で致死するリスクが高い
- 肉食動物・危険生物で致死するリスクが高い
- シャチの食害
- サメの食害
- 大型のイルカが小型のイルカを襲う
- 子殺し・繁殖競争で死亡するリスクが高い
- 野生下では子は死亡率が異様に高い
- 不慮の事故:座礁で大量に死す
- 人類の営み
- 人類による環境汚染
- 野生はいつ戦場や修羅場と化すかわかりません
- 野生と飼育とどちらがイルカによいか?