消費者運動「鯨類に感謝 @ Thanks Cetacea」 【くじらの消費者運動】

【鯨類食文化の理解促進】 捕鯨と「いるか漁業」。東京の鯨食人口は1割以上いるとされます。小型鯨類(いるか類)は、岩手、秋田、山形、福島、茨城、千葉、神奈川、静岡、山梨、和歌山、沖縄等の県内の地域での伝統食です。

思考実験)野生復帰などで小型鯨類をシャチに襲わせる自由が、倫理に反するかの考察ノート

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野生イルカは「戦争状態」に生きている

小型鯨類は知能の研究にも使われています。

一部の学者は
「小型鯨類はヒトの小児並みに賢い」としています。
また、別の表現では、
「小型鯨類は心を持つ」というのも一部の学者にあります。
それらが真(正しい)なら、倫理上、大きな問題が生じます。

 

小型鯨類の野生生活は

仔の生存率が著しく低いなど死が隣り合わせの生活状態で、

犬や猫の飼養に比べ、「めちゃくちゃな生活状況」としかいえないです。*1

野生とは、生き延びられる者だけが生き延びろという過酷な世界なので
小型鯨類は毎度、捕食者に襲われ、それを避ける状態です。

 

小型鯨類のこの状態を例えると、
あなたの職場や住宅付近(目の前)で、
生涯に何度も何度も
自爆テロ犯や銃を乱射するテロリスト、あるいは刃物を持った通り魔が出現し、
あなたの家族を含む近所の人(友人、知人、顔みしりも含む)が
100人中1-3人くらいは毎回確実に殺害され、
毎度の様に付近は厳戒態勢、
毎度の様に事件現場から逃げねばならない生活で、
毎度の様に近所で葬式があり、
もはやあなたの生活環境は「戦争状態」と言えるさまですが、
警察も軍隊も存在せず、自警団があっても「プレデター*2には役に立たないので、
戦争状態が生涯ずっと続くことは確実で、
対抗策が子をたくさん産み人口を維持するしかない「絶望状態」

と考えることもできるでしょう。


こういう状態では
賢いあなたは平和な土地をさがして引っ越し(移住)を検討するのでは?


これが小型鯨類の野生生活に似た状況です。

小型鯨類の研究者や学者は、この状態を知っていながら、

この生きざまに疑問視をしないです。

疑問視しない原因は、

小型鯨類は野生動物(小型鯨類は野生に居るべき)と信じ、

人類に比べ進歩が遅れた状態とは思ってないためではありませんか?

助けない原因は、

飼育イルカを野生復帰させることに絞れば、

動物解放論、非人間中心主義などの偏った倫理哲学研究を信じ込む為でしょう。

そして、イルカ狂は、

全ての飼育イルカを野生状態へと追い込むためにさまざまな嫌がらせをしており、

倫理上、問題ではないでしょうか。

 

イルカを保護しない根拠は脆弱

ではなぜ、そういう状態に陥っている小型鯨類を、ヒトの子並みに保護しないのでしょうか?

 

保護しない為の大義の根拠は、
小型鯨類を

「地球の構成物」に利用(シャチの餌にも)する自然信仰(宗教観)以外に無いでしょう。

 

でも、

小型鯨類は、頭数がとても多いマグロ類に比べれば頭数が少なく、
かつ、プランクトンを養う糞便の量が大型鯨類に比べ大したことが無く、
よって環境効果が小さいといえる状態です。
小型鯨類は地球環境中にいてもいなくても他種で代替可能なので、
賢い小型鯨類までも「地球の構成物」という感覚(宗教観:どちらかといえば迷信)は
捨てたほうがいいでしょう。

 

「地球の構成物」になるべきの宗教観で、
ヒトの子並みの心を持つらしき動物を保護せず、
シャチの餌にさせて地球環境を維持している気になるのは、
「残虐な心」ではないでしょうか?

 

そんな心を持っているから、

報復のために戦争を起こし空爆で多数の無実の民間人を殺害したり、

銃乱射事件が散発したりするのではないでしょうか。

 

さて、

小型鯨類がシャチに対しどれほどパニックになるか。

www.youtube.com

あるイルカは陸の上に逃げています。

陸の上ならシャチは追いかけられないからです。

陸に逃げると、海に戻れない場合は、最終的には死亡します。

が、シャチは怖すぎるので、陸に逃げる外はないのです。

(ここまでの判断を、小型鯨類がしているかはわかりません。一般的に、パニック状態の海豚だと解釈されています。)

また、シャチの群れに襲われている小型鯨類は、右往左往に逃げ回ります。

シャチに食われたくないと逃げまどっています。 

youtube.com

一部の学者によると、小型鯨類は心があるのですよね?
それならば、これは「生き地獄」ではないでしょうか。*3

 

しかしながら、

この「生き地獄」の状態は、シャチのいる海ではよくある「いまわしき事件」なのです。
小型鯨類は、広い海を回遊しているので、シャチに出くわす事件は頻発するのです。*4

 

ヒトの子が、小型鯨類と同様の苦境に陥っているならば直ちに保護することでしょう。
保護しないのは「種差別」でありましょう。

 

シャチに襲われた小型鯨類は「逃げまどっている」行動を示すのですから、
小型鯨類がシャチを嫌がっているのは明白な事実といえるでしょう。

 

小型鯨類を保護できない理由は、
小型鯨類は、全世界に数百万頭はいるはずですから、

頭数が多すぎて保護しきれない以外に理由は存在していません。

イルカ狂は飼育動物に不幸をもたらす「悪魔の使者」ではないだろうか

ヒトの大多数は、
肉食獣にしばしば襲われる環境に生涯いたいわけではなく、

何らかの策をするでしょう。*5

 

小型鯨類は心を持っているらしいと一部の学者が推測する状態であっても、
ヒトに比べ賢くないために、
十把一からげに野生動物と「雑に」扱われています。

イルカ狂の手によって、
シャチがいない安楽な世界「飼育状態」から追い出されています。
なんと恐ろしいファシズムでしょう。
ナチスガス室民族浄化をしたのとあまり変わりません。

 

飼育(保護)されているイルカをわざわざ海に放逐する(捨て去る)ことは、
低くない可能性でシャチに襲撃されるのですから、
シャチの餌に利用する残忍な考えとほとんど同じであり、
それを推奨したり推進したりすることは、残虐、残酷とみなすことができ、
ありていにいえば、

人道に反している状態(非人道的、非倫理的)と疑うことができ、
およそ人間が行うことが許されない行為かと存じます。

 

上記を推奨するイルカ愛護(イルカ狂)は、もはや「人でなし」といえるでしょう。

 

その証拠に、
過激なイルカ狂は、
イルカ飼育施設の生け簀(いけす)を破壊したがり、
一部の者は実際に破壊しておりますが、
過激なイルカ狂は、
戦争状態が好きな者(戦争屋)と似た心理が見え隠れする状態を呈し、
とてもとても平和とは遠い心理状態であり、
この者どもが動物の代弁者などとはとても言えません。
飼育される動物にとっては、
身に危険が及ぶ「悪魔の使者」でしかないでしょう。

 

なお、小型鯨類の野生生活での危険はシャチだけではなく、サメ害もあります。

怪我だけで済めばいいのですが、死亡例もあります。

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参照

どうぞ読んでください

irukanigohan.hatenablog.com

 

irukanigohan.hatenablog.com

 

irukanigohan.hatenablog.com

 

*1:小型鯨類を、野生のチンパンジー、野生のゴリラ、野生のオランウータンに比べた場合、類人猿は「樹上」という安全地帯を「すぐそば」に持っていますが、小型鯨類には「そばに安全地帯は無い」と言えます。シャチの頭数が少ないこと(あるいは、全くいない状態)だけが、安全地帯なのです。

*2:ここでは、怪獣:強大な力を持つ捕食者をさしています。

*3:当然ながら、小型鯨類は「生き地獄」という概念を理解していません。

*4:もちろん、シャチにとっては、やってきた餌(小型鯨類)を、習慣として採餌してるにすぎませんので、罪はありません。なお、餌となる生き物は、小型鯨類以外にも幾らでもやってきますので、シャチはほぼ困らない筈です。

*5:歴史を鑑みれば、人類はいろいろな対策をしてきました。